事業概要

ホーム産業事業は、100年を超える木材保存研究の歴史があります。木材が長期使用に耐える高耐久性を追求し、明治以来、電柱やＪＲ(旧国鉄時代)の枕木の防腐処理をはじめとした木材保存、保護を柱として研究を続け、製品化してまいりました。
木材は、戦後の工業化の中でコンクリートや他の素材にとって代わられた現在でも、「有害な紫外線や騒音、衝撃を吸収する素材、断熱の素材」として見直されています。地球の貴重な資源である木材は二酸化炭素を固定するため、燃やさずに資源として永らく利用することで、地球温暖化を防ぐ有効な手段となります。木材の特色や機能を活かすため、ケミプロ化成では木材以外の素材メーカーとの連携や共同開発を進め、地球環境にやさしい、時代にマッチした新商品の開発に取り組んでまいります。
木にとらわれず、しかし木にこだわって今後も高品質、低コストを推進しながら皆さまに支持される製品の提供に努めてまいります。